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NPOいちいの郷 

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満州分村開拓団写真展

 戦時中、国策に従い旧満州にわたり、原野を開拓した写真展が四万十市西土佐用井の西土佐ふれあいホールで開催されています。
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 世界恐慌や洪水で困窮していた旧江川崎村は、1931年の満州事変後に始まった県内初の満州分村を受け入れ、500世帯の内、200世帯を入植させると決め、敗戦後10か月間の逃避行をへて帰国したそうです。
 写真展では、入植当時や戦後に元団員らが訪中した際の写真を展示しています。
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 「収容所で故郷の夢を見ない夜はなかった。」
 「多くの人が故郷に帰りたいと願いながら亡くなった。」
 「戦争さえなければそんな経験をせずにすんだと知ってほしい。」
 「二度と悲劇を繰り返してはいけない」
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 写真展は31日まで。19日午後1時からは西土佐ふれあいホールで元開拓団員らのシンポジウムもあります。いずれも無料です。

 明後日は、終戦記念日です。西土佐に残る元団員の存命者も十数名にまで減っているそうです。語り継ぐ大切さを噛み締めました。
 
by ichiinosato | 2012-08-13 17:17 | あったかふれあいセンター情報
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